ピルのイメージ写真

低用量ピル

低用量ピルは経口避妊薬のことで、主に避妊を目的として用いられるお薬です。1日1錠を、毎日同じ時間に服用することで排卵を制御し、避妊を行うことができます。
効果として避妊以外にも卵巣がんや子宮体がん、大腸がんのリスク減少、月経困難症、過多月経、子宮内膜症の症状緩和があります。
月経困難症に対しての低用量ピルは保険適応となります。

(税込)
ラベルフィーユ、ファボワール 3,150円(指導料含む)

月経移動

月経日を何日か移動させたい方は、当院までご相談ください。 月経を遅らせる方法と早める方法があります。
月経を遅らせるときは、予想される月経予定日の5日~7日前からピルを飲み始め、月経を止めたい日まで1日1錠を服用します。
月経を早めたいときは、月経5日目までにピルを開始します。そして、早めたい日まで飲み続けます。飲み終えてから2~3日で、いつもより少ない量の月経が来ます。この方法では、月経を避けたい日にピルを飲む必要がありません。
月経移動をご希望の方はお早めに受診してください。

注意事項

  • 副作用として悪心・嘔吐・乳房痛などが出現することがあります。
  • 妊娠の可能性がある方、ヘビースモーカー、血栓症の既往のある方は服用できません。
(税込)
プラノバール 3,150円(指導料含む)

緊急避妊・アフターピル

アフターピル(緊急避妊ピル)とは避妊に失敗した、または避妊せずに行った性交後72時間以内に内服する避妊薬です。
100%妊娠を防げるものではありませんが、性交後72時間以内に内服すれば、高い避妊効果が期待されます。
早く服用することで成功率が高くなるとされているため24時間以内の服用が理想です。
当院ではレボノルゲストレル錠を処方しています。

(税込)
レボノルゲストレル錠 9,000円