アレルギー検査・治療について
鼻水が止まらない、くしゃみが続く、肌のかゆみ・かぶれなどの症状があるときに、アレルギー疾患の可能性があります。
原因物質が特定できていないという場合は、血液検査を行うことで原因がわかることがあります。
当院では一度に39項目のアレルゲン（アレルギーの原因物質）を調べられる【View39】を実施しています。
治療としては抗アレルギー薬の内服薬や点鼻薬（鼻スプレー）や点眼薬（目薬）を用いて症状を抑えます。
花粉症やアレルギー性鼻炎などでお困りの方は当院にご相談してください。
花粉症
（季節性アレルギー性鼻炎）
花粉症は、植物の花粉が原因となって目のかゆみ、充血、目の異物感、涙、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状が強まるアレルギー性疾患です。スギやヒノキの花粉が原因となるケースが多いのですが、それ以外にもシラカンバ、ハンノキ、カモガヤ、イネ、ブタクサ、ヨモギなどで発症することがあります。そのため春先に症状が出るという方もいれば、秋によく見受けられる方もいます。
アレルギー性鼻炎
（通年性アレルギー性鼻炎）
アレルギー性鼻炎は、鼻の粘膜にアレルギー症状が起こる病気です。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻のかゆみといった鼻症状が中心となるので、風邪と似ています。しかし、アレルギー性鼻炎は家の埃やダニの糞・死骸、ペットの毛やフケ、カビなどが原因となることが多く、これらを吸入することで抗原と抗体が鼻の粘膜で反応し、発症すると言われています。
